こちらのつづきです
>>LIXILショールーム東京リポート
うちでリフォームの内容を決めているのはただ1カ所でした。
「壁付きキッチンを、今風の対面キッチンにしたい!」ということです。
娘の話だと小さい子がいても目が届くし、カップボードの壁面設置で食器棚がいらなくなるそうです。
対面キッチンへの変更は娘の強い願いもあり、早い時期から全員一致なのでした。
家族でキッチンリフォームの夢がふくらんでおりました♪
3社に対面キッチンは無理と言われた!
ところがリフォームプランは、思わぬ結果になりました。
相談した5社のうち、3社に「対面キッチンには出来ない」と言われてしまったのです!
その理由は、キッチンの上(つまり2階)がお風呂場だからだそうです。
浴槽ってお湯をはって人が入るとすごい重量がかかりますよね?
何とバスルームって2トン位の重量に耐えられる設計でないとダメなんだそうです。
2階のお風呂場を支えている壁が下図の赤い所。
この壁を撤去できないと、対面キッチンが設置できないのです!
それで、上の図のようなL(エル)型キッチンのプランを勧められました。
この結果に家族揃ってテンションが下がってしまいました・・
3社が同じプランだったのです!!
2社は対面キッチンに出来ると言います
でも2社は「対面キッチンに出来る!」と言います。
でもお風呂場の重力問題は大丈夫でしょうか?
怖いですよねえ。
すると、リフォームした方が今より強度も増す方法があるのだそうです。
え〜?!そんな一石二鳥な話に乗って大丈夫でしょうか。
半信半疑で説明をお聞きしました。
もう1本梁(はり)を追加して強度を上げる
うちは1999年築なのですが、キッチンとリビングの間に下がり天井があります。
その頃は防災の関係でキッチンとリビングの間の天井には、仕切りを作る決まりだったそうです。
その後、火災報知器が義務付けられて、もはや天井はフラットでも良くなりました。
下がり天井は必要なくなったのです。
さてその我が家の25cm程の下がり天井ですが、そこには、梁(はり)という構造体の材木が通っているはず。
これをもう1本追加すれば、強度が増して先ほどの壁が撤去できるそうなんです。
もともとある梁(はり)の下に、もう1本梁(はり)を追加するのですって!
別々で打ち合わせした2社が同じ事を言うので、これは希望が持てるなぁと思いました。
ただ、詳しくは天井の中を見ないと解らないというお話でした。
それに費用も大きくなりそうですよね。
つづきます
>>破壊検査でキッチンの天井を壊した!破壊検査ってなに?
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